エピファネイアはスミヨン騎乗で凱旋門賞を [競馬]
2014年ジャパンカップで競馬業界に衝撃が走った。
競馬業界というか、競馬ファンの間でスミヨン(クリストフ・スミヨン)騎手と福永祐一騎手の騎手としてのレベルの話題がレース後に沸騰した。
※福永祐一騎手は、フジテレビ松尾翠アナと結婚。
問題はテン乗り(初めて騎乗すること)のスミヨン騎手(ベルギー国籍、フランスで活躍)が福永祐一騎手のお手馬エピファネイアに騎乗して、G1のジャパンカップを馬なり? 楽勝してしまった事だ。
これは、競馬ファンならこの衝撃は凄い事である。
もともとエピファネイアは、2歳からダービー候補の注目の1頭であった。
なんと行っても血統が半端ない。
父がシンボリクリスエスで母がシーザリオ(父はスペシャルウィークで武豊騎乗で日本ダービーを楽勝した馬)というジャパンカップ 東京競馬場 2,400mの実績が抜群の血統背景がある。
この良血がクラッシック(3歳3冠レース、皐月賞・日本ダービー・菊花賞)で大きな期待を背負っていた。
このエピファネイアの主戦騎手が福永祐一騎手であった。
下が福永祐一騎手が騎乗したエピファネイアの成績。
皐月賞(2番人気-2着)⇒東京優駿(3番人気-2着)⇒神戸新聞杯(1番人気-1着)⇒菊花賞(1番人気-1着)⇒大阪杯(1番人気-3着)⇒QEIIC(2番人気-4着)
正直、成績自体は悪くないのだが、血統や素質からこの成績が少し情けなく思われえていた。
エピファネイアが負けたレースの福永騎手のコメントが何時もこんな感じ。
●折り合いが付かず、エピファネイア本来の力を出し切れていない。
レース前はこんなコメントも。
●他の馬がどうこうではなく、エピファネイアを自分が上手にエスコートすることが一番大事。
福永騎手のコメントからは、相当なポテンシャルを持っている事がにじみ出ていた。
日本ダービーは武豊騎乗のキズナにハナ差で負けた。
キズナの勝ち方は鮮やかで名レースになったが道中、折り合いをかいているエピファネイアが日本ダービーにハナ差なのだから力が無いわけではない。
この後、キズナは武豊と凱旋門賞のためフランスに行ったので秋のレースは楽勝してクラッシック最後の菊花賞を楽勝した。
この勝ち方は半端ない強い勝ち方だったが武豊のキズナがいないためエピファネイアの評価を上げるほどではなかった。
古馬(4歳以上)になり初戦で因縁の対決キズナ武豊との戦いが大阪杯で実現した。
この時は、前年、菊花賞を楽勝したエピファネイアが武豊騎乗のキズナを押せえて1番人気に。
結果は、伏兵馬にも負けての3着で、武豊騎乗のキズナにも負けて評価をまた落としていた。
この後、香港で開催されるクイーンエリザベス2世カップに遠征しての4着に負けてエピファネイアはもう終わりの雰囲気が出始めていた。
この2014年のジャパンカップで福永祐一騎手のお手馬が重なる事になる。
その馬がジャスタウェイだ。
ジャスタウェイは、福永自身の騎乗でドバイデューティーフリーを圧勝で勝ち、その結果レイティング1位にもなる。
福永騎手としても悩んだと思うが世界一の馬であるジャスタウェイを選んでジャパンカップに臨んだ。
騎手がいなくなったエピファネイアに白羽の矢がたったのがスミヨン騎手だった。
スミヨン騎手といえばオルフェーヴルで2年連続 凱旋門賞を2着にした世界一流の騎手だった。
前売りのオッズではエピファネイアの単勝に投票が入っていた。
この時点のネットでの反応は、スミヨン人気でエピファネイア売れている!だった。
まぁ~スミヨン騎手なら、今一、うだつの上がらないエピファネイアを馬券圏内にもってくるだろう!?との期待が高まるのは正直、理解できた。
実際のレースは、何時ものエピファネイアが折り合いをかいている様に見えた。
4コーナー手前までスミヨン騎手がエピファネイアをなだめている姿があった。
東京2400mで、折り合いをかいた馬が2番手に追走して馬群に沈まない馬は過去にいなかった。
エピファネイアが伸びる、伸びる・・・
スミヨン騎手はゴール前200mから2~3回、東京競馬場のターフビジョンを見ながら1着でゴールした。
いわいる 超、楽勝という勝ち方だった。
レース後のインタビューでスミヨン騎手は、興奮気味にまくしたてて話していた。
「今まで騎乗した日本馬の中で一番強い馬」
えぇ~オルフェーヴルのが強くないの?と疑問を抱いたがそれほど強烈なスタミナの持ち主であることを感じたのだろう。
話を戻すが2~3歳の時の福永祐一騎手も、レース後のコメントを聞いているとそのポテンシャルを感じていたのだろう。
しかし、自分自身がエピファネイアのもっている力の7割も発揮させる事が出来なかった事が今回のレースでばれてしまった。
レース後のネットの反応はスミヨン騎手を褒める内容よりも、福永祐一騎手の今までの騎乗はなんだったのか?との疑問が殺到した。
それほど強烈な勝ち方をスミヨンがしてしまったのだ。
皮肉な事に2着は福永祐一騎手のジャスタウェイだった。
この2着にもジャスタウェイもスミヨン騎手が騎乗したら突き抜けていた様なコメントが多数よせられていた。
2014年ジャパンカップは、騎手の実力を測る最大のレースになり10年以上は語りつくされるレースになったと思う。
競馬ファンは来年の凱旋門賞がスミヨン騎乗でエピファネイアが優勝する事を夢見ている。
2015年は覚醒したエピファネイアが凱旋門賞を制覇する!
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競馬業界というか、競馬ファンの間でスミヨン(クリストフ・スミヨン)騎手と福永祐一騎手の騎手としてのレベルの話題がレース後に沸騰した。
※福永祐一騎手は、フジテレビ松尾翠アナと結婚。
問題はテン乗り(初めて騎乗すること)のスミヨン騎手(ベルギー国籍、フランスで活躍)が福永祐一騎手のお手馬エピファネイアに騎乗して、G1のジャパンカップを馬なり? 楽勝してしまった事だ。
これは、競馬ファンならこの衝撃は凄い事である。
もともとエピファネイアは、2歳からダービー候補の注目の1頭であった。
なんと行っても血統が半端ない。
父がシンボリクリスエスで母がシーザリオ(父はスペシャルウィークで武豊騎乗で日本ダービーを楽勝した馬)というジャパンカップ 東京競馬場 2,400mの実績が抜群の血統背景がある。
この良血がクラッシック(3歳3冠レース、皐月賞・日本ダービー・菊花賞)で大きな期待を背負っていた。
このエピファネイアの主戦騎手が福永祐一騎手であった。
下が福永祐一騎手が騎乗したエピファネイアの成績。
皐月賞(2番人気-2着)⇒東京優駿(3番人気-2着)⇒神戸新聞杯(1番人気-1着)⇒菊花賞(1番人気-1着)⇒大阪杯(1番人気-3着)⇒QEIIC(2番人気-4着)
正直、成績自体は悪くないのだが、血統や素質からこの成績が少し情けなく思われえていた。
エピファネイアが負けたレースの福永騎手のコメントが何時もこんな感じ。
●折り合いが付かず、エピファネイア本来の力を出し切れていない。
レース前はこんなコメントも。
●他の馬がどうこうではなく、エピファネイアを自分が上手にエスコートすることが一番大事。
福永騎手のコメントからは、相当なポテンシャルを持っている事がにじみ出ていた。
日本ダービーは武豊騎乗のキズナにハナ差で負けた。
キズナの勝ち方は鮮やかで名レースになったが道中、折り合いをかいているエピファネイアが日本ダービーにハナ差なのだから力が無いわけではない。
この後、キズナは武豊と凱旋門賞のためフランスに行ったので秋のレースは楽勝してクラッシック最後の菊花賞を楽勝した。
この勝ち方は半端ない強い勝ち方だったが武豊のキズナがいないためエピファネイアの評価を上げるほどではなかった。
古馬(4歳以上)になり初戦で因縁の対決キズナ武豊との戦いが大阪杯で実現した。
この時は、前年、菊花賞を楽勝したエピファネイアが武豊騎乗のキズナを押せえて1番人気に。
結果は、伏兵馬にも負けての3着で、武豊騎乗のキズナにも負けて評価をまた落としていた。
この後、香港で開催されるクイーンエリザベス2世カップに遠征しての4着に負けてエピファネイアはもう終わりの雰囲気が出始めていた。
この2014年のジャパンカップで福永祐一騎手のお手馬が重なる事になる。
その馬がジャスタウェイだ。
ジャスタウェイは、福永自身の騎乗でドバイデューティーフリーを圧勝で勝ち、その結果レイティング1位にもなる。
福永騎手としても悩んだと思うが世界一の馬であるジャスタウェイを選んでジャパンカップに臨んだ。
騎手がいなくなったエピファネイアに白羽の矢がたったのがスミヨン騎手だった。
スミヨン騎手といえばオルフェーヴルで2年連続 凱旋門賞を2着にした世界一流の騎手だった。
前売りのオッズではエピファネイアの単勝に投票が入っていた。
この時点のネットでの反応は、スミヨン人気でエピファネイア売れている!だった。
まぁ~スミヨン騎手なら、今一、うだつの上がらないエピファネイアを馬券圏内にもってくるだろう!?との期待が高まるのは正直、理解できた。
実際のレースは、何時ものエピファネイアが折り合いをかいている様に見えた。
4コーナー手前までスミヨン騎手がエピファネイアをなだめている姿があった。
東京2400mで、折り合いをかいた馬が2番手に追走して馬群に沈まない馬は過去にいなかった。
エピファネイアが伸びる、伸びる・・・
スミヨン騎手はゴール前200mから2~3回、東京競馬場のターフビジョンを見ながら1着でゴールした。
いわいる 超、楽勝という勝ち方だった。
レース後のインタビューでスミヨン騎手は、興奮気味にまくしたてて話していた。
「今まで騎乗した日本馬の中で一番強い馬」
えぇ~オルフェーヴルのが強くないの?と疑問を抱いたがそれほど強烈なスタミナの持ち主であることを感じたのだろう。
話を戻すが2~3歳の時の福永祐一騎手も、レース後のコメントを聞いているとそのポテンシャルを感じていたのだろう。
しかし、自分自身がエピファネイアのもっている力の7割も発揮させる事が出来なかった事が今回のレースでばれてしまった。
レース後のネットの反応はスミヨン騎手を褒める内容よりも、福永祐一騎手の今までの騎乗はなんだったのか?との疑問が殺到した。
それほど強烈な勝ち方をスミヨンがしてしまったのだ。
皮肉な事に2着は福永祐一騎手のジャスタウェイだった。
この2着にもジャスタウェイもスミヨン騎手が騎乗したら突き抜けていた様なコメントが多数よせられていた。
2014年ジャパンカップは、騎手の実力を測る最大のレースになり10年以上は語りつくされるレースになったと思う。
競馬ファンは来年の凱旋門賞がスミヨン騎乗でエピファネイアが優勝する事を夢見ている。
2015年は覚醒したエピファネイアが凱旋門賞を制覇する!
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2014-12-01 18:31
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