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エボラ出血熱が空気感染する日 [エボラ出血熱]

今日はエボラ出血熱が空気感染した場合の事を考えてみます。

先日、下記の記事がありました。


--引用文章--

[シカゴ 28日 ロイター] - シエラレオネでエボラ出血熱に感染した患者からサンプルを採取して
行われた遺伝子研究によると、ウイルスがヒトからヒトへと感染する過程で300回以上の遺伝子変化が
起きていたことが明らかになった。

同研究を主導したハーバード大学のパルディス・サベティ氏は
「ウイルスが突然変異していることが分かった」と述べた。

・・・

研究の共同著者である米テュレーン大学のロバート・ゲーリー氏によると、
ウイルスはオオコウモリなど動物の場合と比べ、人間の場合2倍のペースで突然変異しているという。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0GT0JV20140829


--

今日現在では、エボラ出血熱の感染は、感染者の血液や体液(唾液、汗等)を直接触れると感染するとの報道はされている。


この記事のポイントは下記の2文章だ。


「ウイルスがヒトからヒトへと感染する過程で300回以上の遺伝子変化が起きていたことが明らかになった。」

「ウイルスはオオコウモリなど動物の場合と比べ、人間の場合2倍のペースで突然変異しているという。 」



これを読んで驚愕した。



エボラウイルスも必死に遺伝子を組み替えて生き残る一番、ベストなウイルスに進化しているのだ。


今、現在では飛沫感染する、しないという状況だが西アフリカではエボラで死亡した死体が道端に転がり、その肉を野良犬が食べているようだ。


西アフリカでは、宿主が人の他に犬やその他の動物にも拡大している事を考えると、エボラウイルスの突然変異で空気感染の力を有するエボラウイルスの誕生が近い可能性があるという事だ。


今日現在、WHOが把握している感染者が3,000人を少し超えた数で死者が1,500人を超たとこまでは把握しているようだが実際の感染者は最大で2万人程度いる可能性もあるよ様だ。


これは、ウイルスが進化を遂げるには絶好の機会だし、エボラウイルスもこのチャンスを逃さず空気感染する力を手にする可能性が高いと思った。



最大致死率90%、良くても50%のエボラウイルスが空気感染の能力を手に入れた時に、本当の戦いがまっている。


人類最初の最大のピンチかもしれない。


もし、空気感染する力を有したエボラウイルスが今年中に現れたら貧しい国は全滅の危機にたたされる。


今、空気感染を有したエボラウイルスが上陸したら隔離される間に何人に感染するのだろう?


潜伏期間が3週間もあり、軽度な症状が発症し始める時には、新たな人に感染させている。


終わらない感染の永久ループだ。


全ての物流が止まり、医療機関の医師や看護師も恐怖に脅え仕事を放棄する人も多数でるだろう。



こうなってしまったら日本の人口も1/10~最大1/3まで減少する可能性を秘めている強力なウイルスである。



現在、エボラウイルスに効果があるとされている富士フイルム(グループの富山化学工業)の アビガン錠(一般名:ファビピラビル)は妊婦には副作用が明確にあり、子供にも将来、副作用も可能性もある。


先の事も考えればワクチンも5年以内に開発していただきたい気持ちだ。


エボラウイルスが空気感染する力を有する前に、人類(日本等の先進国)は副作用の少ないエボラウイルスに対して臨床済みのクスリを早急に開発する必要がある。


もし、エボラウイルスの進化に負けたら人類はリセットされる可能性がある。


エボラウイルスの遺伝子変化が勝か人類の頭脳が勝か本当がこれから始まる。


エボラウイルスの空気感染する前に、安全にエボラ出血熱を治せる治療薬が出来れば人類の勝ちだが...


この戦いは、生き死にの本当に修羅場の戦争だ。


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