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エボラ出血熱、日本のワクチン [エボラ出血熱]

エボラ出血熱に対してワクチンは今日現在、日本でも世界中でも存在していません。


ワクチンとしての予防薬は当分、できないでしょう。


現時点では、エボラウイルスの感染者は点滴等の対処療法以外に治療がないのが現実です。


しかし、先日、富士フィルムのアビガン錠(一般名:ファビピラビル)がエボラウイルスに効果あると報道がされた。


この薬は抗インフルエンザウイルス薬として開発され、タミフルやリレンザに効果がない新型インフルエンザに 対応できるように開発されたRNAポリメラーゼ阻害薬だそうです。


インフルエンザ治療薬として承認され安全性は確かめられ量産も可能。


一般の病院でも医師からの処方箋が有ればインフルエンザ治療薬として投薬を受けられるとあるが詳細は不明。

あくまでもインフルエンザ治療薬としてのみ承認されている状態である。


但し、エボラ出血熱が日本の国家の存亡が危ぶまれる状態(パンデミック)時には
政府(内閣)の指示でエボラウイルスに対して厚生労働省が承認していない場合でも流通させる事が可能との記載をどこかで拝見した。


当然、アビガン錠・ファビピラビルにも副作用があるので、処方する時は、副作用について発生しても国や処方した医療関係者・自治体・自衛隊等には責任が無い旨の同意書にサインをしてから投薬されるのだと思う。


感染したら二人に一人は死んでしまうのだから、これは、仕方ない。


通常の点滴の処置だけでは60%(※医療設備や医師、看護師のサポート状況によっては改善される可能性は十分に考えられる)の確率で死ぬのだから後先の事を考えれいる場合ではない。


私が感染したら一刻も早くアビガン錠(ファビピラビル)を投薬してほしいと願う患者である。


実際に富士フィルムのアビガン錠(ファビピラビル)がエボラウイルスの治験でサルでは効果を発揮したようだが人間には臨床試験をしてはいない。


だが専門家がみれば理論上、エボラウイルスを撃退できるらしい。


難しい話は分からないが簡単に言うと、エボラウイルスの増殖をさせない仕掛けらしい。


このてのウイルスは増殖できないと人間の免疫機能にいづれは発見されて駆逐されるようだ。


この薬で効果があるウイルスはRNAウイルスでインフルエンザウイルス、エボラウイルス、SARSウイルス、デング熱等、多彩なウイルスの増殖を止める効果が期待されている。


アビガン錠(ファビピラビル)は、アメリカ政府機関が西アフリカで発生しているエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいるとも報じられた。


アメリカの国家リスク管理レベルは世界一。


このアメリカがエボラウイルスに対して使う薬に選定されたので効果は期待できると思う。


問題は、前回の記事にも書きましたが、この薬を、何時、誰が、何処で処方・提供してくれるのかが心配だ。


無論、100名程度のエボラの感染で封じ込めに成功できればこんな心配はしなくてもよいが、一応、最悪のシナリオはパンデミックで感染者が首都圏で10,000人を超えた状況下を想定して書いています。


普通は、病院に行けば処方箋を持って近くの薬局でお金を払って購入するのだが、相手は致死率6割打者のエボラ。


政府や国や医療機関が機能していれば基本、無条件に隔離してくれて何処かで治療してくれて投薬してくれると信じているが。


この様な状況下では悲しいが医療機関は多分、崩壊、していると思うし、自治体も恐怖で対応できないと思う。


国は、この状況下でインフルエンザ治療薬を安全に迅速に提供する事を事前に考えていているのか心配だ。


自分の理想は、パンデミックになったら事前に家族の人数分を配布してほしい。


後は、自分の判断で飲んで水分と塩分とビタミンとって寝て回復を待ちたい。


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