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エボラ出血熱の封じ込め失敗、国境なき医師団会長が語る [エボラ出血熱]

国境なき医師団の会長がアメリカ・ニューヨークでエボラ封じ込め「敗北」とジョアンヌ・リュー会長が発言した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014090300133



CDC(アメリカ疾病予防管理センター)もエボラ出血熱の拡大を止めるチャンスが少なくなった、と発言している。

http://time.com/3257769/ebola-outbreak-west-africa-cdc/



両者の意見は以上に重く受け止めないといけないと思う。



ようするに、どの国も1~2年以内にエボラウイルスに感染した患者が出現する可能性を示唆している。


私がエボラのニュースを初めて知ったのが2014年の7月頃だった。

ニュース記事のタイトルが”エボラ出血熱 制御不能 国境なき医師団” こんな感じだった。


それから2か月でWHO(世界保健機関)は現地から撤退気味で正確な情報すら全世界に提供する事が出来ない。


CDC(アメリカ疾病予防管理センター)でさえも、もう感染を止める素手がが無いとお手上げ状態だ。



ネットでは最後の事を考える人も出てきた。


そろそろエンディングノートを作成するか?


ハードディスクの中身を完全に消去する時が来たか?


など、冗談気味であるが、半分マジだと思う。



正直、今の西アフリカは修羅場だと思う。


先進国と違い不衛生である上、エボラに対する知識も低い。



感染者が隔離施設から脱走をして、住民が密集している市場に繰り出す動画は異常だ。







こんな状態ではエボラウイルスを封じ込めることができるわけがない。



アフリカの国家の体の低さも影響して両者が(国境なき医師団、CDC)も手の打ちようが無いと言っていると思う。



アフリカで封じ込めていれば日本は大丈夫? みたいに考えている日本人が多いような気がする。



日本と西アフリカは直行便がないので安心しているようですが...実は...もっと危険な感染経路があるのです。



それは中国です。



アフリカで働く中国人は10人とも20万人とも言われています。



中国で働いている日本人も10万人以上います。



アフリカでエボラウイルスに感染した中国人が自国に戻り、日本人と接触し感染するシナリオも十分に考えられるのです。



このほかにも感染経路は無限ですので何時か日本にもエボラウイルスが上陸する日が来ると思います。



日本は、早急に国内でエボラ出血熱の感染者が出る前に、感染者が出た場合の行動指針を政府が発表する必要があると考えています。



本当は、言いたいのでしょうけど、来年の消費税増税もありますので景気の腰折れを警戒して感染者がでるまで待つのだと思います。



でも、増税とエボラウイルスのどちらが危険なのか政府は理解できないのでしょうか?


日本政府には、国を挙げて国民が安心できる対応マニュアルを示してほしいと考えます。


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