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アビガン錠が2015年にエボラ出血熱の薬に承認 [エボラ出血熱]

インフルエンザ治療薬として日本で承認されている富士フイルムの子会社・富山化学工業が開発したアビガン錠が2015年にもエボラ出血熱の治療薬として承認される可能性が出てきた。


西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱でこれまでドイツやフランスなどで4人に投薬された患者が快方に向かっているのが承認を急がしているのかもしれない。


しかし、アビガン錠の単独使用(投与、投薬)でエボラ患者が回復したという話ではなく、他にエボラから回復した血液を元にした血清等も投与された結果なので、この様な記事を見ると情報を知らない人はアビガン錠さえ投与すればエボラが治ると勘違いしそうだ。


アビガン錠を投与すれば治る相手ではないですよ!エボラ出血熱は。


私もエボラ出血熱の記事を2014年6月あたりから注目し始めて読んでいるなかで、アビガン錠は万能では無いと考えています。


但し、パンデミック(多数のエボラ患者が同時多発的に感染した時)では大量生産が可能なアビガン錠は救世主になりうる薬ではある。


私がエボラの情報を読んでいる中では、アビガン錠は感染初期の段階で処方が出来ればかなり有効だと判断している。


日本では、エボラ出血熱の感染を正確に判定するには、感染疑惑の方の血液を国立感染症研究所に送り検査しています。


今は、エボラ患者の疑いのある人が月に1~3名程度なのでこれでもよいですが全国で1日に100名以上のエボラに感染の疑いのある方がいた場合はアビガン錠の投薬が送れて結果的にアビガン錠を投薬しても致死率が上がってしまう可能性を危惧しています。


アビガン錠の効果を最大限に発揮させる為には、エボラの陽性/陰性の判断を最低限、県内で判断できる体制が必要だと思う。


そうなれば、日本にエボラがそこそこ流行しても日本でのエボラ出血熱による致死率は20%前後に抑えられると素人ながら考えている。



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