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エボラ出血熱が猛威で1900人以上の死者 [エボラ出血熱]

2014年9月4日WHOが久々の情報公開をした。


エボラ感染者が3,500人に上り、死者が1,900人を超えたことを発表した。


WHOのチャン事務局長は「感染は今もわれわれの努力を超える速度で拡大している」との猛威を振るうエボラ出血熱にお手上げのご様子だ。


もう、WHOも頼りにできない状況になり、今後は国レベルでの対応になってくると思う。


表舞台には、軍隊(日本では自衛隊)がエボラ出血熱の感染者を力ずくで隔離したり封じ込めたりする場面が多くなると思う。


この状況は、非常に卑劣だが...他の感染者を増やさない為にも必要な事だと思わないと行けないのが辛い。


今朝のNHK あさイチの番組のトップニュースがエボラ出血熱だった。


まぁ~一様に、今後はどうなるのか心配していたが感染症の知識のある方がエボラ出血熱に対してこう言い切っていた。


「空気感染」、「飛沫感染」はしません! と。


おいおい、言い切るのはまずいでしょう!


「空気感染」、「飛沫感染」は、現時点では確認できていませんが、今までのエボラ出血熱ではしませんでした。


とか、言わないとまずいと思った。



日本に上陸して、感染者が増えるにつれて、感染が「飛沫感染」によるものだった場合、彼はどうするのだろう?


人の命がかかっている場面に、少し無責任だと私は感じました。


前の記事でも下記にしたがエボラウイルスは日々変異、進化をしている事も考慮した発言がなぜできないのか?


この方の意見を聞いて「空気感染」、「飛沫感染」はしないと思い込んで日常生活を送っていたらエボラに感染。


後の祭り。


エボラウイルスが変異して「空気感染」、「飛沫感染」の力を得てるかもしれないのに断言してはいけないと思う。


みんな、正しい情報が欲しいが、今回のエボラ出血熱は、今までのエボラ出血熱とは違うから医師団も感染したんでしょう?


私は、今回のエボラウイルスは私的に「飛沫感染」はしていると考えています。



日本人の命が失われる可能性のある状況で、断言するのは止めてほしい。


他のリスクもやんわりとでも説明する必要があると思います。

エボラ出血熱の封じ込め失敗、国境なき医師団会長が語る [エボラ出血熱]

国境なき医師団の会長がアメリカ・ニューヨークでエボラ封じ込め「敗北」とジョアンヌ・リュー会長が発言した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014090300133



CDC(アメリカ疾病予防管理センター)もエボラ出血熱の拡大を止めるチャンスが少なくなった、と発言している。

http://time.com/3257769/ebola-outbreak-west-africa-cdc/



両者の意見は以上に重く受け止めないといけないと思う。



ようするに、どの国も1~2年以内にエボラウイルスに感染した患者が出現する可能性を示唆している。


私がエボラのニュースを初めて知ったのが2014年の7月頃だった。

ニュース記事のタイトルが”エボラ出血熱 制御不能 国境なき医師団” こんな感じだった。


それから2か月でWHO(世界保健機関)は現地から撤退気味で正確な情報すら全世界に提供する事が出来ない。


CDC(アメリカ疾病予防管理センター)でさえも、もう感染を止める素手がが無いとお手上げ状態だ。



ネットでは最後の事を考える人も出てきた。


そろそろエンディングノートを作成するか?


ハードディスクの中身を完全に消去する時が来たか?


など、冗談気味であるが、半分マジだと思う。



正直、今の西アフリカは修羅場だと思う。


先進国と違い不衛生である上、エボラに対する知識も低い。



感染者が隔離施設から脱走をして、住民が密集している市場に繰り出す動画は異常だ。







こんな状態ではエボラウイルスを封じ込めることができるわけがない。



アフリカの国家の体の低さも影響して両者が(国境なき医師団、CDC)も手の打ちようが無いと言っていると思う。



アフリカで封じ込めていれば日本は大丈夫? みたいに考えている日本人が多いような気がする。



日本と西アフリカは直行便がないので安心しているようですが...実は...もっと危険な感染経路があるのです。



それは中国です。



アフリカで働く中国人は10人とも20万人とも言われています。



中国で働いている日本人も10万人以上います。



アフリカでエボラウイルスに感染した中国人が自国に戻り、日本人と接触し感染するシナリオも十分に考えられるのです。



このほかにも感染経路は無限ですので何時か日本にもエボラウイルスが上陸する日が来ると思います。



日本は、早急に国内でエボラ出血熱の感染者が出る前に、感染者が出た場合の行動指針を政府が発表する必要があると考えています。



本当は、言いたいのでしょうけど、来年の消費税増税もありますので景気の腰折れを警戒して感染者がでるまで待つのだと思います。



でも、増税とエボラウイルスのどちらが危険なのか政府は理解できないのでしょうか?


日本政府には、国を挙げて国民が安心できる対応マニュアルを示してほしいと考えます。
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デング熱がエボラ出血熱級になる可能性 [エボラ出血熱]

2014年9月3日午前10時に代々木公園でデング熱に感染している蚊を調べるための仕掛けを回収した。


今日、現在でデング熱に感染した日本人は36人とアナウンスされているが実際は、その2~3倍とも言われている。

このデング熱がエボラ出血熱級の致死率になる可能性があるとの記事がこちら。

-- 一部抜粋

東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏は、40年以上にわたってアジアの熱帯地方を訪れ、
感染症を研究している。その感染症学の権威は重症化リスクについてこう警告する。

「デングウイルスは4つのタイプがあり、1つのタイプに感染しただけなら、確かに重症化はまれです。しかし、
さらに別のタイプのウイルスに感染すると、『デング出血熱』という重症型を高い確率で起こしやすいのです。
その致死率は40~50%に上ることもある。いまアフリカで流行しているエボラ出血熱の致死率に匹敵します」


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153055/

-- 

デング熱には4パターンのタイプがあるらしく、複数のタイプに感染するとデング出血熱になる可能性があり重篤化する可能性があるとのことだ。


デング出血熱もエボラ出血熱も現在は治療法はない。


今、日本で蚊を媒介して感染しているデング熱は、デング出血熱では無いため、よほどの自己免疫が低い方でない限り重篤化する事はないようだ。

但し、小さなお子様や妊婦さん、免疫を落とす治療を行っている方々は注意が必要だ。



今日、代々木公園で採取した蚊を調べて、採取した蚊にデングウイルスが何割いるのか、タイプ・型は1パターンなのか?等の調査が行われ来週の頭には結果が公表されるようだ。


この調査で、デングウイルスのタイプ・型が1つのタイプであれば暫くの間は、デング出血熱になる可能性も低く日本の高度医療では死者が出ることはないと思う。

但し、ウイルスは常に進化・変異するので注意が必要だ。


デング熱が日本で感染者を出したことで報道も過熱気味だが、これはエボラ出血熱が日本に上陸した時のリハーサルなのかもしれない。


日本人が日本国内でエボラ出血熱の感染が確認された時の報道はデング熱の10倍以上の扱いになるだろう。


なぜなら、報道している本人も何時、感染して死ぬかもしれないのだから。

エボラ出血熱にナイジェリアがアビガン錠の使用を検討 [エボラ出血熱]

西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱でナイジェリアが動く。


ナイジェリアは、日本のインフルエンザ治療薬として開発された未承認薬:アビガン錠(ファビピラビル)を自国のエボラウイルス感染者に対して使用するかの検討に入ったようです。


アビガン錠は、日本のインフルエンザ・パンデミック用の備蓄薬で、強毒性の鳥インフルH5N1等が日本に上陸してタミフルやリレンザが効果が無い場合に最終治療薬としての切り札とされている薬だ。


アビガン錠は、動物実験ではエボラウイルスに効果が示されている結果がある。


しかし、人間に対しては本当に効果があるのかは臨床をしていないのでわからないのが現状。


先月、アメリカがエボラ出血熱の治療薬として富士フイルムのアビガン錠(ファビピラビル)の検討に入った事が報道されている。


ナイジェリアではエボラウイルスに感染した可能性のある十数人以外にも実は感染者が自国にいるのだろう。


シエラレオネの状況を目の当たりして、対策を急いでいるのが伺える。


今、エボラ出血熱を発症しると治療薬が存在しないので、もしナイジェリアにシエラレオネの様に
感染者が拡大したときに医療従事者が逃げ出す事態になるだろう。


でも、アビガン錠(ファビピラビル)がエボラに効果があることが解れば医療従事者も患者に対して向き合えると思う。


日本人も本当にアビガン錠(ファビピラビル)がエボラに効果があるのか知りたいはず。


WHOも未承認薬でも今回のエボラに対しての倫理観について問題ないと発表している。


ナイジェリアは国力もあるので是非、世界で最初にアビガン錠(ファビピラビル)を試してほしい。


決断は早いほうがパニックにならないで済むはずだ。

エボラ出血熱が空気感染する日 [エボラ出血熱]

今日はエボラ出血熱が空気感染した場合の事を考えてみます。

先日、下記の記事がありました。


--引用文章--

[シカゴ 28日 ロイター] - シエラレオネでエボラ出血熱に感染した患者からサンプルを採取して
行われた遺伝子研究によると、ウイルスがヒトからヒトへと感染する過程で300回以上の遺伝子変化が
起きていたことが明らかになった。

同研究を主導したハーバード大学のパルディス・サベティ氏は
「ウイルスが突然変異していることが分かった」と述べた。

・・・

研究の共同著者である米テュレーン大学のロバート・ゲーリー氏によると、
ウイルスはオオコウモリなど動物の場合と比べ、人間の場合2倍のペースで突然変異しているという。


http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0GT0JV20140829


--

今日現在では、エボラ出血熱の感染は、感染者の血液や体液(唾液、汗等)を直接触れると感染するとの報道はされている。


この記事のポイントは下記の2文章だ。


「ウイルスがヒトからヒトへと感染する過程で300回以上の遺伝子変化が起きていたことが明らかになった。」

「ウイルスはオオコウモリなど動物の場合と比べ、人間の場合2倍のペースで突然変異しているという。 」



これを読んで驚愕した。



エボラウイルスも必死に遺伝子を組み替えて生き残る一番、ベストなウイルスに進化しているのだ。


今、現在では飛沫感染する、しないという状況だが西アフリカではエボラで死亡した死体が道端に転がり、その肉を野良犬が食べているようだ。


西アフリカでは、宿主が人の他に犬やその他の動物にも拡大している事を考えると、エボラウイルスの突然変異で空気感染の力を有するエボラウイルスの誕生が近い可能性があるという事だ。


今日現在、WHOが把握している感染者が3,000人を少し超えた数で死者が1,500人を超たとこまでは把握しているようだが実際の感染者は最大で2万人程度いる可能性もあるよ様だ。


これは、ウイルスが進化を遂げるには絶好の機会だし、エボラウイルスもこのチャンスを逃さず空気感染する力を手にする可能性が高いと思った。



最大致死率90%、良くても50%のエボラウイルスが空気感染の能力を手に入れた時に、本当の戦いがまっている。


人類最初の最大のピンチかもしれない。


もし、空気感染する力を有したエボラウイルスが今年中に現れたら貧しい国は全滅の危機にたたされる。


今、空気感染を有したエボラウイルスが上陸したら隔離される間に何人に感染するのだろう?


潜伏期間が3週間もあり、軽度な症状が発症し始める時には、新たな人に感染させている。


終わらない感染の永久ループだ。


全ての物流が止まり、医療機関の医師や看護師も恐怖に脅え仕事を放棄する人も多数でるだろう。



こうなってしまったら日本の人口も1/10~最大1/3まで減少する可能性を秘めている強力なウイルスである。



現在、エボラウイルスに効果があるとされている富士フイルム(グループの富山化学工業)の アビガン錠(一般名:ファビピラビル)は妊婦には副作用が明確にあり、子供にも将来、副作用も可能性もある。


先の事も考えればワクチンも5年以内に開発していただきたい気持ちだ。


エボラウイルスが空気感染する力を有する前に、人類(日本等の先進国)は副作用の少ないエボラウイルスに対して臨床済みのクスリを早急に開発する必要がある。


もし、エボラウイルスの進化に負けたら人類はリセットされる可能性がある。


エボラウイルスの遺伝子変化が勝か人類の頭脳が勝か本当がこれから始まる。


エボラウイルスの空気感染する前に、安全にエボラ出血熱を治せる治療薬が出来れば人類の勝ちだが...


この戦いは、生き死にの本当に修羅場の戦争だ。

エボラ出血熱の感染経路とは? [エボラ出血熱]

先日(2014年8月14日)、世界保健機関(WHO)がエボラ出血熱の感染封じ込めには6カ月以上かかる見通しを発表した。


ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア4カ国では今まで経験したことがない規模だと強調している。


今までエボラ出血熱はの感染経路は主に接触感染とされていた。


感染者の血液、汗、唾液、尿、糞等に直接接触する事で感染すると言われている。


今回、エボラ出血熱が爆発的に感染が広がっている地域は西アフリカの4か国で、感染拡大の原因の一つとして人が死亡したときに死人の体を触れる行為が挙げられている。


この行動がエボラエボラ出血熱の感染経路の一つであることは確かだ。


次に、医師が感染した理由を推理してみよう。


医療関係者は、エボラの感染経路を事前にヒヤリングされていて感染しない様に防護、注意していたはずだ。


なのに、なぜ? 医療従事者に感染者が100人以上も出てしまったことに対してWHOは具体的な感染経路を今まで説明していない。


多分、現時点では、全てを把握しきれていないから発表できないと考える。


私が、ネット上のエボラニュースを読んだ結果、現地の人が感染した可能性の高い感染経路とは。


★1、蚊、ハエによる媒介感染。


★2、飛沫感染



1の蚊やハエを媒介した感染経路であれば医療スタッフの感染もうなずける。


2の飛沫感染は当然、医療スタッフは警戒していたはず。


医療スタッフには国際派遣の医療関係者と現地医療関係者の混合編成だった。


今回のエボラ出血熱の潜伏期間が最長20日間程度と長いのも原因の一つだと思う。


ようするに、現地のスッタフの誰かが意識が低く、隔離病棟内で何らかの原因でエボラウイルスに感染した。


しかし、症状が出るまでの間に隔離施設外で飛沫感染で他の医療者が感染したというシナリオを考えた。


現地で医師、看護師の感染経路を特定する事と、感染しても命のコミットメントが無いと非常事態宣言(パンデミック)の西アフリカで現地の患者を安心してケアする事が出来ない。


結果、現地医療スタッフ及び国際医療従事者も現地に行きたくないためリベリア、シエラレオネからは逃げ出している状態で感染は拡大に歯止めがかからない状態だ。


この問題(感染経路と医療従事者への命の保障)を解決しない限り、西アフリカでのエボラ出血熱を収束させることは不可能と考えます。

エボラ出血熱、香港で感染者の疑い [エボラ出血熱]

先日、香港にエボラ出血熱に感染している可能性のある1人を隔離した報道があった。


その後、香港の保健省の発表ではエボラ出血熱には感染していないとの発表があった。


アジアのハブ空港である香港にエボラウイルスに感染者が出ると言うことは、日本にリーチがかかった状態といえる。


まずは一安心である。」


実は、非常に危惧する情報が存在しているのをご存じであろうか?


エボラ出血熱の騒ぎは2014年3月に国境なき医師団が西アフリカに派遣された時期から少しずつ報道されてきました。


今回の西アフリカで最初にエボラ出血熱に感染した事象は2012年12月との報道を記憶しています。


何が”非常に危惧する情報”かと申しますと下記のサイトをご覧ください。

中国 広東省:エボラウイルスまん延の疑い、政府が情報封鎖 


この情報は、2014年3月に中国の広東省でペストが蔓延しているとの報道をしている内容ですが実はエボラ出血熱ではないか?


との疑惑が複数の情報から浮上しています。


中国の深圳市は、香港の直ぐ上にあり、もしこの情報が正しい場合は日本にとって最大の危機になる可能性を秘めています。


中国がペストで3万人を隔離・封鎖 との報道を堂々としていますが・・・


少し、考えてください。


ペスト(腺ペスト)の治療には抗菌薬が非常に良く効くので恐れる病気ではないが先進国の認識。


それなのに、でもなぜ?ペストで隔離、封鎖、をしないといけないのでしょうか?


中国は先進国ではないからでしょう! とツッコミを入れられると思いますが非常に疑問を感じます。


中国はアフリカとのインフラビジネスで中国人がかなりの数、西アフリカに出稼ぎに行っています。


このことも考えると、既に中国ではエボラウイルスに感染が出ていて、西アフリカ以上の猛威をエボラ出血熱が振るっているかもしれませんね。


今後もこの情報には注視していきますので、正確な情報が出てきた時にはブログでも取り上げたいと思います。

エボラ出血熱、日本のワクチン [エボラ出血熱]

エボラ出血熱に対してワクチンは今日現在、日本でも世界中でも存在していません。


ワクチンとしての予防薬は当分、できないでしょう。


現時点では、エボラウイルスの感染者は点滴等の対処療法以外に治療がないのが現実です。


しかし、先日、富士フィルムのアビガン錠(一般名:ファビピラビル)がエボラウイルスに効果あると報道がされた。


この薬は抗インフルエンザウイルス薬として開発され、タミフルやリレンザに効果がない新型インフルエンザに 対応できるように開発されたRNAポリメラーゼ阻害薬だそうです。


インフルエンザ治療薬として承認され安全性は確かめられ量産も可能。


一般の病院でも医師からの処方箋が有ればインフルエンザ治療薬として投薬を受けられるとあるが詳細は不明。

あくまでもインフルエンザ治療薬としてのみ承認されている状態である。


但し、エボラ出血熱が日本の国家の存亡が危ぶまれる状態(パンデミック)時には
政府(内閣)の指示でエボラウイルスに対して厚生労働省が承認していない場合でも流通させる事が可能との記載をどこかで拝見した。


当然、アビガン錠・ファビピラビルにも副作用があるので、処方する時は、副作用について発生しても国や処方した医療関係者・自治体・自衛隊等には責任が無い旨の同意書にサインをしてから投薬されるのだと思う。


感染したら二人に一人は死んでしまうのだから、これは、仕方ない。


通常の点滴の処置だけでは60%(※医療設備や医師、看護師のサポート状況によっては改善される可能性は十分に考えられる)の確率で死ぬのだから後先の事を考えれいる場合ではない。


私が感染したら一刻も早くアビガン錠(ファビピラビル)を投薬してほしいと願う患者である。


実際に富士フィルムのアビガン錠(ファビピラビル)がエボラウイルスの治験でサルでは効果を発揮したようだが人間には臨床試験をしてはいない。


だが専門家がみれば理論上、エボラウイルスを撃退できるらしい。


難しい話は分からないが簡単に言うと、エボラウイルスの増殖をさせない仕掛けらしい。


このてのウイルスは増殖できないと人間の免疫機能にいづれは発見されて駆逐されるようだ。


この薬で効果があるウイルスはRNAウイルスでインフルエンザウイルス、エボラウイルス、SARSウイルス、デング熱等、多彩なウイルスの増殖を止める効果が期待されている。


アビガン錠(ファビピラビル)は、アメリカ政府機関が西アフリカで発生しているエボラ出血熱の治療に利用する承認手続きを急いでいるとも報じられた。


アメリカの国家リスク管理レベルは世界一。


このアメリカがエボラウイルスに対して使う薬に選定されたので効果は期待できると思う。


問題は、前回の記事にも書きましたが、この薬を、何時、誰が、何処で処方・提供してくれるのかが心配だ。


無論、100名程度のエボラの感染で封じ込めに成功できればこんな心配はしなくてもよいが、一応、最悪のシナリオはパンデミックで感染者が首都圏で10,000人を超えた状況下を想定して書いています。


普通は、病院に行けば処方箋を持って近くの薬局でお金を払って購入するのだが、相手は致死率6割打者のエボラ。


政府や国や医療機関が機能していれば基本、無条件に隔離してくれて何処かで治療してくれて投薬してくれると信じているが。


この様な状況下では悲しいが医療機関は多分、崩壊、していると思うし、自治体も恐怖で対応できないと思う。


国は、この状況下でインフルエンザ治療薬を安全に迅速に提供する事を事前に考えていているのか心配だ。


自分の理想は、パンデミックになったら事前に家族の人数分を配布してほしい。


後は、自分の判断で飲んで水分と塩分とビタミンとって寝て回復を待ちたい。

エボラ出血熱、日本人の感染が確認されたら [エボラ出血熱]

前回は「エボラ出血熱の日本の対応とは?」でブログを書きましたが、今回は「エボラ出血熱、日本人の感染が確認されたら」を書きたいと思います。


前回のブログでは日本の中心である東京で一人のエボラ出血熱の感染者が出た場合を少しお話しました。


今回は、その続きをお話ししたいと思います。


昨日(2014年8月8日)にWHOがエボラ出血熱の緊急事態宣言をいたしました。


アメリカCDC(アメリカ疾病予防管理センター)はエボラ出血熱で「レベル1=警戒最高」に引き上げました。


日本以外の危機管理能力の高い国々は、今回のエボラ出血熱の感染力に脅えているのです。


8月17日までにはお盆休みが終り、様々な海外旅行に行かれた方々か日本に戻ってきます。


今回のエボラ出血熱の潜伏期間は約3週間(20日間)と言われています。


よって、各空港で入国時の発熱検査時には発病していないので、当然、エボラ感染者が日本に上陸する事は簡単です。


では、感染した方が日本に帰国した後を想像・推測してみましょう!




感染した方が休み明けに満員電車(山手線等)にゆられて仕事場に行きます。


日本の夏は暑く、汗が滴り落ちる位の蒸し暑さです。


この汗が感染者を爆発的に増やす可能性を秘めています。


電車に乗り込むときに額や腕から汗がにじみ出ています。


この場合、車内に乗り込み後、100人が100人、額の汗を手で拭かハンカチを使うかで拭くと思います。


無意識のうちに素手で汗をぬぐう方も多いでしょう。


この汗を拭いた手が、他人の腕(皮膚)に接触すれば感染する可能性は大です。


また、汗をふき取った手で手すりを使ったらどうなると思いますか?


山手線の手すりを感染媒体にして、何人、何十人と3週間後にエボラを発症する日本人を増やすことになります。


また、飛沫感染もしますので、密集した山手線の車内の場合は、呼吸する息で近くの方は感染する事も考えられますし、その方が咳やクシャミでもしたなら、もうサリンをばら撒いたに等しいぐらいの後々は災害になります。



このように、汗ばむ季節にエボラ出血熱が日本人に感染した場合は、感染者をねずみ算に増やすことになり危険です。


さて、一人目の感染者に、ついに症状があらわれました。


熱が39度、咳に鼻水です。


この方はエボラ出血熱に感染しているとは思わないので通常の病院に診察に行きます。


この時点では、日本人がエボラ出血熱に感染していないために病院側は通常の対応で問診を行います。


この行為が、問診をした医師、看護師が感染します。


更には、院内にいる一般の患者にもエボラ出血熱を感染させるでしょう。



今までの展開を読んで何か感じませんでしたか?


もし、この状況が本当に起きたとしたら、日本でエボラ出血熱を封じ込める医療施設が、まにあっていると思いますか?


最初の感染者は後に感染隔離病棟がある医療機関に厳重な防護服、マスクをした医療関係者に運ばれて行くことになるでしょう。


ここまでは、問題はないのですが...


問題は、一般の方がそのご後に、咳、クシャミ、鼻水、高熱の症状が出たときに日本の医療関係者(医師・看護師)は通常な対応ができると思いますか?


エボラ出血熱の初期症状は通常の風邪やインフルエンザ等の症状に告知しています。


医師たちは・・・この患者・・・エボラ感染者かもしれない? と思うのが普通じゃないでしょうか?


エボラ感染者が1人、1人、と日を開けて感染している状況ならともかく、同時多発的に感染者が増えたときに医療機関が崩壊する可能性があるかもしれません。


多分、首都圏に感染者が100人超えたらパニックになるでしょう。


この時には自衛隊が表舞台に立ち、国家主導で厚生労働省が未承認のエボラウイルスの増殖を抑える薬をエボラウイルス感染者に同意書にサインを求めパンデミックを終息させるシナリオかなと考えてしまいました。


本当に、こんな未来が来るのかはわかりませんが日本政府は日本人にエボラ出血熱に感染した人が1人でも死亡したら未承認の薬を日本人すべてに対して迅速かつ安全に提供する(受け渡す)スキームの構築を急がないと危険だと感じました。


なぜなら、クスリを渡すには必ず人間か介在するのですから。

エボラ出血熱の日本の対応とは? [エボラ出血熱]

エボラ出血熱の死者数が止まらない!


今後、日本はエボラ出血熱にどう対応していくのか? 非常に疑問を感じています。


2014年8月5日 死者887人 ⇒  8月6日 932人 と1日で45人増加した。


一見、数字は少ないように見えるがこのデータはWHOが把握している数字にすぎないのです。


先日、アメリカのNGO医療関係者が約100人感染して50人が死亡したニュースがありました。


感染に対した知識や装備を有しているプロ集団も感染する力を得た今回のエボラ出血熱。


今日、現在、エボラ出血熱の感染が確認されている国は...


ギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリア、リベリ、モロッコ、サウジアラビアです。


この内、シエラレオネ、リベリアは非常事態宣言を宣言しています。



実は、NGOやMSFの医療関係者がシエラレオネ、リベリアから徐々に撤退を余儀なくされています。


これにより、死者数や感染者数の正確な把握ができない状況と考えれれます。


この結果、実際の死者は爆発的に増加しているにもかかわらず、数字的には死者数が減少する可能性が考えれらます。


多分、シエラレオネ、リベリアでは、NGO等がサポートできない村全員が感染していて全員死亡している可能性もあります。


今後、一番正確なデータが取れる国は、医療が先進国並みのサウジアラビアかなと思います。



この感染状況は、後進国のアフリカだからこんな爆発的に感染したんでしょうか?



日本は清潔だから感染しません?とか一部の方々がこの様な言い方をされたようです。



大きな勘違いをされているようですね。



本当に日本人は平和ボケ? お花畑状態?の方が多数います。


昨日、NHKの夜21時のニュース番組ではTOPで報道しましたが、日本の民放は大々的に報道をしていません。


ネットの掲示板では、今週末からお盆休みで旅行のキャンセルが増えるとスポンサー(大手旅行会社)が困るので極力、エボラ出血熱の報道を控えているとの噂です。



では、なぜエボラ出血熱が危険か考えれば簡単です。



それは、高い致死率60%オーバーだからです。


いいですか、感染した10人中 6人は 現在のままだと死亡するのですよ!


体中から血液が流れだして最終的には死に至るのだそうです。


更に非常に厳しい事を言いますと、たとえ無事に生き残ったとしてもエボラ出血熱で破壊された細胞で非常に厳しい後遺症が残るようです。



例えば、失明・鼻がもげる・顔はボコボコの皮膚になる等です。


この内容を読んでも貴方は、お花畑でいられますか?



日本は、医療が発達しているから大丈夫でしょう?


本当ですか?


冷静に考えてくださいね、東京に一人がエボラ出血熱に感染したとします。


症状が現れるまでに3週間程度かかりますよね。


感染して潜伏状態で、この方が山手線で通勤していたとします。


この人を隔離治療室に入れても3週間後には数十人単位で感染症状があらわれます。


その3週間後には数百人~1000人以上の感染者が発見されたとします。



ここで問題なのは、今回のエボラ出血熱の飛沫感染力の強さが医療従事者を恐怖に陥れ医者が逃げ出し医師不足に陥ると予想しました。


だって、飛沫でさまよっているウイルス3~5個が皮膚に付着すると感染するような状況です。


死にたくないので医者も山奥に逃げて収まるまで様子を見る方が多数あらわれると思いますよ。


この様な状況下で日本のエボラ出血熱の対応を間違えると人口の1/10程度は死亡する可能性があります。


約1,200万人程度でしょうか。


次回は、更なる衝撃の事実を予想してみます。
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エボラ出血熱 日本 対策 について [エボラ出血熱]

今年(2014年)の3月にエボラ出血熱が西アフリカが拡大している問題で国際医療支援団体の「国境なき医師団」が7月初旬に制御できない状況に陥ったと発表したしてかから1か月がたとうとしています。


昨日、日本から派遣されたMSF「国境なき医師団」が会見を開きました。このお話は今後、お話いたします。


このブログでは、通常は時事ネタを扱いながら自分の意見を述べてきましたが”人類滅亡の危機”に遭遇している状況化でのんきに時事ニュースを取り上げていてよいのか?


と疑問が沸いてきましたので、意識の低い日本の方に喚起を促す意味でこれからはエボラ出血熱をメインにブログに記事を書いていこうと思います。


但し、私が書く情報には誤りもある可能性がありますので最終的な情報の精査はご自身で行ってください。


みなさん、本気で大変な事態が起きました。


アウトブレークとかパンデミックとか聞いたことありますよね。


今、その危機が迫ってきています。



3月から、ぐずついているエボラ出血熱 問題ですが当初はWHOは直ぐに収束する見解を一端はしましたが、WHOが派遣した医師が次々と感染死亡して感染の拡大を止めることが出来ず、今日現在では「2014年中には収束は難しい状況」とアナウンスをしました。


エボラ出血熱の感染力を舐めていた!勘違いしていた!読み間違いしていて感染が拡大していると考えます。


通常のエボラ出血熱は感染後1~3日に症状が現れすぐに死亡してしまう恐ろしい病です。


ですが、あまりにも宿主(人間)を早く死亡させるために感染する時間が短いため感染力が低いのです。


その結果、今まではWHOの抑え込みが功を奏し封じ込めてきました。


しかし、、、2014年のエボラ出血熱は感染後、潜伏期間が2週間~3週間と長く、その間に他の方に感染させる事が出来るので制御不能な状況に陥るほどの状態になりました。


今までは、エボラ出血熱は空気感染はしないが常識でした。


今回のエボラ出血熱も空気感染はしていないようですが飛沫感染能力が非常に高いようです。


ウイルス1~3株で、感染するとんでもない感染力だそうです。


色々、情報を読んでいますと、エボラ出血熱の感染者に触れただけ感染するようです。



無論、咳、排泄物、汗、涙、血液に素肌で触った場合は、感染してしまうようです。


このエボラ出血熱の問題は、アメリカでは連日、ニュースで扱われているようですが日本では未だにポツポツと程度です。


政府も未だエボラ出血熱の封じ込め対策等のアナウンスもありません。



潜伏期間が長いので、すでに日本にも上陸していてもおかしくないのです。


ただ、お盆やすももありますし、旅行会社の売り上げ・経営を考慮すると報道はお盆明けから多くなると予想します。



もし、日本人に1人でも首都圏に感染者が出たら・・・あなたは正常にいられますか?
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